ferinの競プロ帳

競プロについてのメモ

競プロはじめて1年が経った

技術的なことは書けないのでポエムを書きます。ferinという名前で競プロをやっていてAtcodercodeforcesで青の下の方、topcoderで緑の人です。

2016年11月

ミーハーなので流行りのディープラーニングに手を出してみる。どうやらPythonという言語がメジャーらしいのでPythonの勉強が必要になった。Pythonの勉強がてら競プロをはじめた。気づいたら競プロにハマっていて11月で60ACしていた。

Twitterを見ていたらコンテスト情報を見つけたのではじめてのコンテストAGC 007に参加した。終了5分前にBを通すことができ2完できてめちゃくちゃうれしかった。次の週にABC 048に出たら500点が発想よりだったおかげで解けて気づいたら25位でうれしかった。今思うと最初のコンテスト2回で大成功したのが競プロにハマった原因な気がする。

蟻本を買った。必要な知識は大体載っているし実装に困ったら写経できるようになって捗った。

12月

モチベが高かったのでひたすらにABCを解いていた。

SRMに初参加した。med落として灰スタートかなーと思ったら緑スタートで意外と優しかった。

2017年1月

ABC埋めを終わらせた。ほとんど解説を読んでいた気がするけどよく使うテクを一通り勉強できてよかった。日本語のわかりやすい解説は貴重。

エクセルでAC記録を取りはじめた。AC数駆動で精進していたのでAC数グラフとか作れたのが割とモチベになってよかった。

2,3月

春休みで暇人だったのでひたすら競プロをする人になっていた。yukicoderの☆2とかARC-A,BとかcodeforcesのバーチャルコンテストとかAOJICPCとかを埋めた結果2ヶ月で385ACしていた。

AtCoderで水色になれた。

4月

ICPCに参加している人がいるサークルが弊学にもあるらしいことを知って見に行ったりしていた。

AOJICPCを解いてた。150,200あたりの実装が重い系に苦労したり250のDP楽しいって言ってたりしたら20000ptになった。

5,6月

大学がはじまったらあんまり競プロができなくなってしまった。水色でレートがなかなか上がらなくなってきて厳しさを感じていた。ICPCの模擬国内でも3完で2時間近く座っていることになり冷えていた

埋めはAOJICPCの国内予選の問題を中心にやっていた。

7月

水色天井でレートが止まっていて一生ABC-Dが解けないという気持ちになっていた。

ICPCの国内予選があった。自分より強い後輩とチームで出たらBをバグらせ続ける戦犯をして国内突破できなくて申し訳ない気持ちになった。先輩チームが5位になっていてとても強かった。

8月

夏休みがはじまったのでひたすら競プロをする日々がはじまった。セグ木のライブラリをつくったりHackerrankのgametheory埋めをしたりJOI埋めをしたりSRMのd1E埋めをしたりしていた。

SRMではdiv2☀をしてレートが4桁を切って冷えた。
codeforcesでようやく青になれてうれしかった。
AtCoderで1561->1594->1597みたいなレート遷移をしていて早く青になりたいという気持ちしかなかった。

9月

一番多く問題を解いているAtCoderでようやく青くなれてめちゃくちゃうれしかった。

埋めはJOIの7とかSRMのd1Eを解いていた。
この時期にマラソンをはじめた。Chokudai Contestの過去問に2~3日かけて取り組んだり、topcoder education MMをやったりしていた。やってもやってもスコアが上がらないのにダメージを受けつつ焼きなましとかビームサーチの実装を覚えた。

JAG合宿に参加した。3時間セット+ボドゲ、5時間セット+こどふぇす予選、5時間セットと非常に濃い3日間でTLが現実に再現されていたのが面白かった。 ferin-tech.hatenablog.com

10,11月

毎週末のAtCoderくらいしか出ていなくてレートも停滞気味。

RCO勉強会に参加した。こどふぇすの裏で行われていた勉強会で交流をした。RCOの紹介を見てるととても楽しそうだった。無料の勉強会で🍣と🍖がでてきてRCO様々といった感じ。

12月

だめだろうなーと思ってたら予選ABの早解きが功を奏したらしくCODE THANKS FESTIVALにいけることになった。(登録情報を間違えてたけどリクルートさんにメールしたら対応してもらえた。ありがとうございます。) ferin-tech.hatenablog.com

AOJICPCの350~450あたりを主に埋めてた。

まとめ

基本的に飽きっぽい人間で1年も競プロモチベが高いまま維持されていたのはかなり奇跡的だと思っています。プログラムは好きだけど何か作りたいかと言われるとそういうわけでもなかったので競プロそのものが向いていたことだったり、Twitterの競プロコミュニティが好きで楽しかったりするおかげでここまで続けてこれたのかなと思います。競プロerのみなさんTwitterをやりましょう。

来年は黄色くなってICPCのアジアや各種オンサイトに行けるようにがんばっていきたい。